まずは社会人としてのルールとマナーの徹底を

知識よりも、まずは基本的な社会のルールとマナーの習得が大事

新社会人が優先して身に付けるべきことは、仕事に関する知識やスキルよりも先に、社会人としての基本的なルールやマナーです。何故なら、知識やスキルが無くて失敗しても、経験の無い新人ならある程度は仕方無いことで、取引先など関係者も大抵は大目に見てくれます。しかし、ルールやマナーというものは「できて当たり前」と思われることが多く、これらが身に付いていない人は相手を怒らせたり、余計なトラブルを招き、会社の信頼を傷付けるリスクとなり得るのです。新卒者のなかには、目上の人に対する接し方や、時間を守るといった、基本的な社会のルールやマナーが身に付けていない人もいます。そういった新人には早急に、ルールやマナーを教え込む必要があるのです。

座学よりもロールプレイングが効果的

では、実際にルールやマナーを身に付けさせるには、どの様な研修が効果的なのでしょうか。最も効果的なのはロールプレイングです。先輩社員などがお客様を演じ、新人に様々なシチュエーションで、どういう対応をすべきか経験させます。ここで肝心なのは、成功よりもむしろ、失敗を経験させることです。たくさん失敗し、怒られることで、真剣味が増し、身に付くスピードが速くなります。座学で色々覚えても、経験が無ければ咄嗟には対応できないことも多いです。研修期間中にできるだけ多くの経験を積ませましょう。また、お辞儀の角度や名刺の出し方など、作法も大切ですが、多少ぎこちなくても、一生懸命やっていれば、相手を怒らせることはありません。相手を敬い、思いやる気持ちが大切という事を自覚させましょう。